魂の印象派 木村忠太展 高松市立美術館に行きたい
木村忠太は香川県高松の出身、1987年パリで70歳で逝去されている。田中岑画伯は香川県豊浜町出身で御歳87歳である。
田中岑画伯と木村忠太は、1938年田中岑画伯17歳の時に、高松の絵の具屋ですでに独立展に入選していた21歳の木村忠太と出会って、親交は終生続く。
田中岑画伯から「忠太は、忠太は」とお話しを何度も聞いていたこともあって、私も木村忠太には大変興味を持つこととなった。
そんなこともあって、一度、南青山の「ギャルリーたからし」のご主人から、木村忠太の画風の変遷を画集を見ながら解説してもらったことがある。ご主人はパリでの画商修行時代に、木村忠太画伯に大変懇意してもらっていて、そのことから、ギャルリーたからしは、木村忠太の絵の専門ギャルリーなのである。
独立展時代の「トコッロを押す男」は力強いタッチで、パリ時代の初期は点描画のようにお城や町並みを描くソフトな画風に変わり、後は「魂の印象派」と呼ばれる画風となっている。
パリ時代、随分とその点描画のような画風の絵は売れたようだが、画商から画風を変えるなと言われて、カチンときた木村忠太は、その後描きたいように絵をかくことにしたという。
しかしその絵は売れず、食えない時期が続いたという。
そんなある日「感動する色だけを描け、余計なものをなくしていけ」 と天啓があって、ついに現在の「魂の印象派」と呼ばれる画風ができたのだという。
現在、香川県高松市立美術館で「木村忠太展」が開催されている、見ておきたい、何とか西日本に出張を作れないものか (苦笑)
写真は 我が家の壁にある 木村忠太「コンポジションブルー」リトグラフ
サイズ15号 毎日観ても飽きません。 毎日、違う発見がある。
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